年の瀬ということで、2019年のまとめです。買ってよかったものを9個紹介します!
今年も本当に色んなものを買いました。レビューしたいのにまだ記事にできていないものもたくさん。今回紹介しているアイテムの中には、まだ記事にしていないものもあるので、ぜひ見てみてください。
カメラ関連
カメラを2台、レンズを4本買いました。ブログを運営しているので、仕事道具でもあり、趣味でもあります。
ミラーレス一眼 FUJIFILM X-Pro2
SONY α7IIからの買替えです。「富士フイルムX-Pro2レビュー!不便さを楽しめる大人のためのミラーレス」という記事でレビューしています。
(正確には買ったのは2018年の年末だけれど、使い始めたのは今年2019年からなので2019年ベストバイに入れます)
X-Pro2を導入してから既にレンズを4本買っています。APS-C用のレンズは安くて純正をポンポン買えますね笑
- XF16mm F1.4 R WR
- XF23mm F2 R WR
- XF35mm F1.4 R
- XF56mn F1.2 R
あんまり写真撮ってないわりに、ずいぶん買ってしまったと思います。
・・・って思ったんですけれど、SONY α7IIを買った年も純正レンズ3本、オールドレンズ3本購入してました。
正直なところ、写真が良くなったかというと、そうでもなく・・・。でも撮影体験がガラリと変わりました。とにかく楽しい。OVFでは視差もあって、扱いに困りましたが逆にそれが楽しい。使いこなせるようになると、より楽しい。
より新しいX-Pro3も販売開始しましたね。
高級コンデジ RICOH GR II
RICOHのAPS-Cコンデジです。換算28 mmの単焦点レンズ搭載。上の写真は換算21 mmになるワイドコンバージョンレンズをつけています。
XF16mm F2.8 R WRと迷った末にRICOH GR IIを購入しました。 FUJIFILM X-Pro2よりもたくさん持ち出しています。GR IIのほうがX-Pro2よりも後から買ったけれど、同じくらいの枚数を撮影しました。
実は僕、コンデジが結構好きで、Canon PowerShot G7Xも持っています。でも可搬性はRICOH GRIIの方が上ですね。RICOH GRIIは薄さが強い。カバンの隙間にすっと入るんですよね。
とりあえずカバンに入れている感じ。
写りに関してはハマると本当に最高。GRの意味が「Get Real」であることを、使ってみて納得しました。
他の作例は「【レビュー】RICOH GRIIIが発売して安くなったGRIIを購入しました」というレビュー記事で。
画素数は1,620万画素と物足りなさを感じる人もいるかも知れません。僕はなんてことない写真を撮ることが多いので、ファイルサイズが小さくハンドリングが良くなるのは歓迎すべきだと考えています。あくまで別にメインカメラを持っていれば、という前提ですが。
物撮りも47 mmクロップでサクッとやれば、被写体も歪まないし、はじめからブログに丁度いい画素数で撮れるし便利カメラとしても案外役立っています。
より新しいGR IIIも価格が落ち着いてきました。
入出力関連
入力デバイス(キーボード)、出力デバイス(AV機器)というくくりで紹介します。
初めての自作キーボード Ergo42 towel
初めての自作キーボードです。
56キーという余裕のあるキー数で初心者でも手に取りやすいです。もちろんキーマップも自由自在なので、敢えてキーを殺して最小キーでスパルタンに仕上げることもできます。
格子配列は初めこそ違和感がありました。とくに「Z」のキーを打つときとか。しかしもうすっかり慣れて、むしろなぜ格子配列が一般的にならないのだろうと疑問に思うほどです。
このブログもほぼ全てErgo42 towelで書いています。
会社では普通のJIS配列のキーボードを使用していますが、案外違和感なく使い分けられています。
「普通のキーボードが使えない身体になってしまったらどうしよう・・・」
というのが自作キーボード導入前の最大の懸念だったのですが、杞憂だったようです。どちらもQWERTYだからギリギリ成立しているのかと思いますが。
小型プロジェクター BenQ GV1
プロジェクターのメーカーとして確固たる地位を築いているBenQの小型プロジェクターです。
レビュー記事>Andoroid搭載の小型プロジェクターBenQ GV1のレビュー
これは提供していただいたものですが、今では自宅になくてはならないものになっています。「TVもあるのに自宅でどうやって活用するの?」と思われるかもしれませんが、
寝るときに天井に投影するのです。
もうこの文章だけで最高さは伝わりますよね。枕の脇の三脚に取り付けて、頭の投影部の角度を調整すれば、寝ててちょうどいい塩梅の場所に投影されます。
プロジェクター用に最適化されたAndroid搭載なのでスマホなどに繋がなくても単体で動きます。寝る直前に明るいスマホのディスプレイを見なくてOKということ。
- 寝る前にアニメを一話見るのもよし
- リラックスしたいならばYouTubeでヒーリング動画を再生するのもよし
活用方法はまだまだありそう。これは想像以上にQOLが上がりました。
TV用スピーカー Bose Solo 5 TV sound system
今度はTVで試聴するときの話です。自宅で映画を楽しむなら絶対にあった方がいいのはTV用のスピーカー。その素晴らしさは「3万円で自宅を映画館に?サウンドバー・Bose Solo 5 TV sound systemを導入しました」という記事にて。
導入した当初は音が変わりすぎて、この音で今まで家で見た映画を全て見直したくなるほどの感動でした。もうすっかり慣れてしまいましたが。
この音に慣れた状態で実家に帰ると、実家のTVが壊れているのかと勘違いしてまうほど。
後継機も出て、かなりお手頃になっているのでオススメです。
スマートホーム関連
今年は自宅のスマートホーム化に尽力しました。今の家は築13年ほどと、決して新しくはないのですが高次元のスマートホームになったと自負しています。
Alexa搭載スマートスピーカー Amazon Echo Dot
気に入りすぎて、リビング用と寝室用で2台も買いまいした。
「声で家電を操作」というのは近年よく聞きますね。そのために必要なのがスマートスピーカー。僕はAmazonが販売しているEcho Dotを導入しました。Alexaが入っています。
声をかけていく使い方は
- 最寄りのバス停の次のバスの時刻を教えてもらう
- 今日の天気を聞く
- 調理中に3分測ってもらう
僕が活用しているのはこんな感じ。
先述の通り僕の家は古いし、最新の家電も多くはありません。そんな状態でもスマートホーム化に一役買ってくれるのがスマートリモコン(次項で紹介します)。
スマートリモコンと組み合わせることで家電を声で操作できるようになるわけです。具体的には
- TVを起動、操作させてAmazon Prime Videoを立ち上げる
- 部屋の電気を点灯する、消灯する
- エアコンを起動させる、設定温度を変える、消す
しかし僕の考えるAlexaの最強活用方法は習慣付けに使うことです。Alexaのおかげで毎日欠かさず筋トレを継続できたと言っても過言ではありません。
- 朝、アラームを消したら日経電子版を読み上げさせる
- 夜、リビングの電気を消したらプランクチャレンジのスキルを起動してプランク(筋トレ)するように促す
こんな感じで、毎日ニュースを聞いたり筋トレをする習慣が付きました。継続は力なりと言いますが、自動化することで簡単に継続できてしまうのですね。
これらのAlexaの設定方法は「【スマートホームへの道・第三話】Nature RemoとAmazon Echo Dotを連携してAlexaで家電操作」という記事で解説しています。
スマートリモコンNature Remo mini
これは会う人会う人にオススメし続けているスマートリモコン Nature Remo miniです。いろんなリモコンの出す赤外線を記憶して、リモコンの代わりに同じ赤外線を出して家電を操作する道具。何がいいかって、最新のスマート家電じゃなくても赤外線リモコンさえあれば、どんな家電でも操作できるということ。
詳しくは「【スマートホームへの道・第一話】Nature Remoのセットアップとシーン設定【旧式家電もOK】」の記事をどうぞ。
スマホに家電のリモコンが全て入ってしまうようなもの。テレビのリモコンを取りに行ったりエアコンのリモコンを取りに行ったりしなくて済むわけです。
Nature Remo miniが本領を発揮するのはここから。時刻や部屋の室温、スマホの位置情報をトリガーに家電の操作を自動化できるんです。家に近づいたら自動でエアコンを付けたり、深夜になったら電気を徐々に暗くしていったりできるわけ。
もちろんAlexaと連携して、声で操作したり定型アクションに組み込んだりも可能です。
外出時はAlexaに「行ってきます」と声をかけるだけで
- 部屋の電気を消し
- TVを消し
- エアコンを消す
てな感じで複数の家電を一括で操作することも可能。近未来の家に住んでいる気分です。
スマート電源タップ
これはスマートホーム化ダメ押しの一品。
リモコンがある家電なら先述のNature Remo miniで操作できます。リモコンがない家電を自動で操作できるようにするのがこのスマート電源タップ。
ON/OFFをスマホから操作できます。時刻で自動化することも可能。僕は朝、アラームが鳴る1分前に枕元のスタンドを点灯させ、まず光で目覚めるようにしています。音よりも確実に目覚めがいいです。それだけで買ってよかった。
Alexaと連携させて声で操作も可能だし、IFTTTと連携させればスマホの位置情報をトリガーにすることも可能。アイデア次第でいろんな可能性を秘めたアイテムです。
人感センサー付きLED
リビングと寝室の照明はAlexaによって自動化していることは先ほどお伝えした通り。そうなると今度は別の場所で照明をパチパチやるのが手間に感じてくるんですよね、人間って恐ろしい。
それで導入したのが人感センサー付きLED。玄関、脱衣所、トイレをこれに換装しました。
1個1,000円前後とお安いし、消し忘れもなくなる、白熱灯からLEDに交換すれば電気代も安いし長寿命といいことずくめ。小さいことですが確実にQOLを上げてくれる良品でした。
買うときはサイズをお間違えなく。上の写真はE26、小さいサイズはE17。ほとんどの場合どっちかです。ちなみに上の写真はE26。
E26が親指2本分の太さで、E17が親指1本分だと思ってもらえれば。
今日のぐうの音
高額なものから安価なものまで9つ紹介してみました。毎年毎年欲しい物って出てくるんですねえ。
カメラシステムをSONYからごっそり入れ替えました。「2018年は単焦点にドはまり。ぐうの音管理人がこの一年で買ったレンズ・売ったレンズ総まとめ【SONY Eマウント】」で書いている状態から順調に進んで、今年はズームレンズを一切使用していません。というか所有すらしていない。いいですね、単焦点。
自分の中ではスマートホーム化したことが最も大きかったです。生活が大きく変わりました。別に困っていないけれどあえて手を加えてみることで、新しい扉をあけることができるんですね。
来年はどんないい買い物ができるか楽しみです。
カメラ以外のアイテムは必ずあなたのQOLを向上させてくれるので気になるものがあればチェックしてみてください。
ラップトップ:13インチMacBook Pro
キーボード:HHKB Professional BT
マウス:Logicool MX ERGO
モニター:BenQ EW3270U
ヘッドフォン:SONY WH-1000XM3
スピーカー:Bose SoundLink Resolve
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