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ガジェット

除菌ができるガジェット「Mahatonどこでも除菌」アルコールで拭きたくない電子機器にぴったり

Mahatonどこでも除菌

一時期薬局では除菌用アルコールが品薄になってしまうほど、近年、世間での除菌への需要は高まっている。僕らの常識ではアルコールなどを染み込ませた除菌シートだったり、除菌作用のある液体やジェルを手指に擦り付けたり、いずれにせよウェットな手段をとるのが一般的だった。

しかし相性が悪いとアルコールがコーティングなどの表面処理を侵してしまったり、水濡れを懸念して精密機器には使えなかったりと、案外汎用性は低い。

まあそんな場合は手の側を清潔に保つしかないか、と半ば諦めていたところに登場したのが紫外線(UV)による「除菌ガジェット」だ。これまでも紫外線除菌器をリリースしてきたMahatonがハンディサイズの「どこでも除菌」のクラウドファンディングをMakuakeで行っている。

そのサンプルを一台提供していただいたので、早速使ってみた。

  • UVなので濡らさずに光を当てただけで除菌できる
  • 除菌能力は外部機関の認証取得で安心感あり
  • 消耗品がないのでランニングコストが安い
  • ガジェットとしての完成度は・・・イマイチかなあ

概要としてはこんな感じ。詳細はMakuakeのプロジェクトページを参照して欲しい>アルコール代わりに大活躍!トイレ除菌にも外出先にも「Mahatonどこでも除菌」

ポケットにも入る!Mahatonどこでも除菌

Mahatonどこでも除菌
いかにも清潔感のありそうな包装
ただし正式版では変更が入る可能性がある
Mahatonどこでも除菌
同梱されているものを側面に記載していくスタイル
Mahatonどこでも除菌
底面には詳細なスペックが記載されている

詳しいスペックはMakuakeのプロジェクトページにも記載されているので確認して欲しい。

Mahatonどこでも除菌
  • Mahaton本体
  • トイレにマウントするアタッチメント
  • 芳香剤
  • 説明書

なお上の写真では中国語/英語の説明書になっているが、クラウドファンディングのリターンでは日本語版の説明書が付属するので安心して欲しい。

Mahatonどこでも除菌

正直に言ってしまえば、質感は安っぽい。(軽いのはいいことなんだけれど)重厚感がなく、中身がスカスカなのが予想できる。

ちょっと引っ掻くとグレーの面に擦り傷がつくなあ、とガッカリしていた。が、保護フィルムが貼られていて、それを剥がし忘れていただけだった。ごめんなさい。

ちなみに十分ポケットにも入る大きさだし、なんと水洗いも可能だ。取り扱いに関しては非常に優秀だ。

Mahatonどこでも除菌

背面にはスイッチがある。

マグネット充電は近づけるだけでカチッと充電できて便利ではあるんだけれど・・・あえて言わせてもらうとマグネットよりUSB-Cがよかった

Mahatonのような持ち出すことが予想されるアイテムにこそ、ユニバーサルなケーブルであるべき。旅行時に持ち歩くケーブルが増えてしまうので。それに万が一ケーブルを無くした時の入手性もUSB-Cの方が高いので安心。

追記:防水性能のため、マグネット方式の充電を採用したとのこと。USB-Cのキャップレス防水は相当なコストがかかるのかなあ。

Mahatonどこでも除菌
これはトイレにMahatonをマウントするための道具
Mahatonどこでも除菌
3つの芳香剤が付属していた
  • Oceanの香り
  • コロンの香り
  • ラベンダーの香り

この3つのうち、どんな匂いか気になったOceanを開けて使ってみた。使い方は簡単。

上記のような簡単な手順で芳香剤を使える。トイレで使用するためのものだろう、匂いはやや強めという感じ。

気になるOceanの匂いは爽やかないわゆる「せっけんの香り」と言ったところ。僕が小学校の時に流行った香りつきのボールペンを思い出した。

これは除菌機能とは一切関係のないところなので、好みで使い分けて欲しい。

ワンクリックでUV照射!

Mahatonはシンプルな機能の商品のため、使い方も極めて簡単だ。ボタンを押せばUVの照射を開始して、もう一度押せば照射は終了する。

Mahatonどこでも除菌
この背面ボタンを押すことでUVの照射が始まる
Mahatonどこでも除菌
UV照射中はMahatonロゴが青色に点灯する

なお照射されるのはUV、つまり紫外線なので目には見えない。上の写真でもUVを照射しているが、人間の目には映らないし、カメラのセンサーも感度がない(正確には光学フィルターでUVを取り除いている)。照射範囲が分かり易いようにLEDつけてくれれば使い勝手は大いに向上したと思う。

Mahatonどこでも除菌
出典:https://www.makuake.com/project/mahaton_uvc/
さすがに使い捨てマスクを繰り返し使うのはどうかと思うが・・・

あとは上の写真のように除菌したい対象に対してゆっくり照射するだけ。UVのような短波長の光は拡散しやすく、対象から離すと途端に強度が弱くなる(同じ理由で夕日は赤い)ので

  • なるべく近く(写真を参考に)
  • なるべくゆっくり(30秒を目安に)

照射することがきちんと除菌するコツ。除菌の出来具合って分からないので不安かもしれないが、やりすぎて困ることもないので満足がいくまで照射して大丈夫。

ただしどんなに日焼け止めを塗っていても肌に当てるのはよくないし、白い樹脂製品に当てすぎると黄変を加速する懸念はある。どちらも神経質になる必要はないが、念のため。

アルコールのような液体を使わないため、基本的にどんなモノにも使うことができるのがメリットだと感じた。充電さえできれば繰り返し使用できるため定期的に除菌シートのように定期的に買い足したり、と言う煩わしさもない。

もちろん光を当てただけでは表面に付着した汚れを落とせるわけではないので、除菌シートとどちらが優れているか、と言う話ではなく適宜使い分けて欲しい。

Mahatonどこでも除菌
出典:https://www.makuake.com/project/mahaton_uvc/

アタッチメントを使用してトイレにマウントしておけば、自動で除菌してくれるので頼もしい。

UVはウィルスに対して効果があるのか

まず初めに断っておくと「真菌」と「細菌」、「ウィルス」は全く別物である。誤解を恐れず言えば真菌と細菌は魚とクラゲくらい近いが、細菌とウィルスはミミズと輪ゴムくらい違う。

昨今の世の中では「除菌」や「殺菌」、「消毒」なんて言葉が飛び交っている。菌という言葉が含まれているのでそれらは細菌には効果はありそう。果たしてウィルスにはどうなのだろうか。

結論として、UV照射という除菌方法はウィルスにも効果はあると予想される。UVに除菌効果があるのは生物のDNAの構造を破壊するからだ。ウィルスはDNAを持っていないが、ほとんど同じ構造のRNAを持っている。UVによってRNAの構造が破壊されれば、ウィルスは増殖できなくなる。

なおMahatonどこでも除菌から照射されるUV-Cは波長でいうと260−290nm、DNAやRNAの吸収ピークである260nmとよく一致する。効率よくウィルスのRNAにダメージを与えることができる。

ただそれを僕らには効果検証する方法がないことが心苦しい。しかし原理だけを考えればMahatonはウィルスにも効果があると言って良さそうだ。ちなみにMakuakeのプロジェクトページではウィルスへの効果は一切うたっていないので、僕の個人的な考察になることを留意して欲しい。

今日のぐうの音

こんな感じでMahatonどこでも除菌を紹介してみた。家庭でUV除菌できる画期的なアイテムとして、潜在的に強い需要があるアイテムだと感じた。除菌シートで拭きたくない精密機器をたくさん持っている僕のようなガジェット好きにこそ、実はぴったりかもしれない。

繰り返しになるが、家庭にある機材では

  • どの波長のUVが、どのくらいの強さで照射されているのか
  • 実際にウィルスや菌に効果があるのか

この辺を検証できなので、Mahatonどこでも除菌の魅力を伝え切れたか一抹の不安が残るレビューになってしまった。UVだって目に見えないから伝わりにくいし。

なので、もし分からないことがあれば気軽にコメント欄やTwitterで質問して欲しい。

Mahatonどこでも除菌についての詳しい情報はMakuakeのプロジェクトページでチェックしてみて欲しい。

アルコール代わりに大活躍!トイレ除菌にも外出先にも「Mahatonどこでも除菌」

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大企業会社員 兼 ブロガー
るびこ

ガジェット / ファッション / カメラについて書きます。
2014年東北大学理学部卒業
2016年東北大学大学院理学研究科修了、大手企業に新卒で入社

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