平成の次の元号が発表されました。皆さんご存知かと思いますが「令和」だそうです。個人的には好き。
「平成」と聞くと何を思い浮かべますか?
パソコンやインターネットの発展がここ30年で僕らの生活に最も大きな影響を与えたと言っても過言ではないでしょう。第三次産業革命なんて言葉もあるくらいですし。この記事もネット上で読んでいることと思いますし、当ブログを読んでいただいている方はネットを利用しない日なんてないでしょう。
ここで当ブログからのご提案ですが、新元号「令和」になる前に、一度ご自身のネット環境を見直し、セキュリティについて考え直してみてはいかがでしょうか?
そのきっかけの一つとして、ノートン セキュリティイベントに参加してきたのでその内容と感想をシェアさせていただきます。この記事では
- 日本人のネットのセキュリティに対する意識
- サイバー犯罪から身を守るためのポイント5つ
- 平成のネット史とノートン史
- シマンテックの中の人に聞く!ネットのセキュリティについて
これらについて解説します。「いつかはスマホのセキュリティ対策しなきゃ!と思っていたのに何もできていない・・・」という方は、まず何をすればいいのかこの記事でお分かりいただけると思います。
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身近にあるサイバー犯罪と日本人の行動力の低さ
「ノートン/ライフロック サイバーセーフティ インサイトレポート」というタイトルの説明を受けたので、僕が衝撃を感じたスライドと共に要約をご説明します。
個人情報保護対策を何もしていない日本人。実に3人に1人は個人情報保護対策を何もしていないんです。その割合は調査対象の国の中でトップ。
個人が能動的に対策しなくてもいいくらい安全な国なのか、と言われるとそんな事はありません。別のスライドに説明があったのですが、調査対象の国の中で日本のサイバー犯罪被害者数は5番目でした(日本の人口が多い、というのも理由のひとつではあると思いますが)。
あなたの知り合いにも大なり小なり被害に合われている方がいらっしゃるのではないでしょうか?僕の友人にはいます。
子どもが行ったことが原因で情報盗難が起こる | 自分の行動が原因で情報盗難が起こる | |
日本 | 81%が不安 | 69%が不安 |
世界 | 71%が不安 | 80%が不安 |
親「自分の個人情報は問題ないけれど、子どもがなにかやらかしそう」
と思っている傾向があるようです。
でも、何もしていない日本人(冒頭に戻る)
- 疑わしい電子メールは開けない
- パスワードを管理する
- プライバシーとセキュリティ設定を確認する
- フリーWi-FiではVPNを利用する
- セキュリティソフトウェアの利用を検討する
以上5点だそうです。
VPNについてはインターネットセキュリティの豆知識サイト「ノートンブログ」より「VPNとは?その基本と無料Wi-Fiを安全に利用する方法」という記事を引用しておきます。
スマホにもPCにも使えるセキュリティソフトウェア▼
平成はネットの歴史であり、ノートンの歴史でもある
www(ワールドワイドウェブ)が誕生したのが平成1年だそうで。そこから30年余りでこの発展ですから、驚きですよね。こうやって見るとインターネットはまだ歴史が浅く、いわば平成の技術と言っても過言ではありません。
必然でもありますが、それに伴ってサイバー犯罪数も増えています。上のスライドは検挙件数なので発生件数はもっと多いかもしれません。
それに対抗するかのようにノートンはトレンドに合わせたセキュリティソフトウェアをリリースしています。直近では「ノートン WiFi プライバシー」という無線環境の普及にあわせた商品を展開しています。
ネットの進化とともにノートンも進化しているんですね。「特設サイト「平成×ノートン史」 」や下の動画もぜひ御覧ください。平成3年生まれの僕でも懐かしい気持ちになりました。
▼は会場に並んでいた歴代のノートン製品。ずらりと並ぶと壮観です。
株式会社シマンテックの中の人に聞いてみました
僕が個人的に気になっていたセキュリティソフトのあれこれを株式会社シマンテックの中の人に聞いてみました。特に僕が興味を持っていたのはスマホのセキュリティ。PCならセキュリティソフトを導入するのが一般的になっていますが、スマホではまだまだ一般的とは言えません。
普段直接お話できる機会はなかなかありませんので、とっても貴重な経験でした。
iOSとAndroidはどっちが危険なの?
昔の印象ではAndroidのほうが危険、というイメージがありました。iOSのApp Storeの審査は厳しく、それでセキュリティは万全だと思っていました。シマンテックの回答は・・・
かつてはほぼ全て通っていたAndroidアプリの審査も、最近のGoogleはしっかりしているそうです。
さらに、メールベースやブラウザベースなら基本的にOSは関係ないそうで。どちらでも同じくらいサイバー犯罪の被害にあう可能性があるそうです。確かに保護されていないサイトに個人情報書き込んでしまう、というのはOSで防げるところではありませんからね。
ちなみにGoogleの審査を受けていない、いわゆる「野良アプリ」をAndroidでダウンロードするのは、やはりAndroid特有のリスクです。デフォルトの設定では「ダウンロードしない」になっているので、故意にダウンロードしようとしない限りは問題は起きないとは思いますが。
iOSでも常駐ソフトって動かせるの?
Andoroidならアプリの常駐はよくあることで、設定からもバックグラウンドで動いているアプリを確認できます。でもiOSでは基本的に常駐できない、という認識でした。
参考リンク:[Swift] iOSのバックグラウンド処理について
なのでせっかくセキュリティソフト入れても、一定時間経過後にiOSによってシャットダウンされてしまうのでは?なんて思っていたんです。
そのあたりをシマンテックの中の人に聞いてみました。回答は・・・
とのこと。常に位置情報を取得できるように、ネット接続の都度監視することが可能なんだとか。
今日のぐうの音
大切だとはわかっていても、時間をとって考えることの少ないネットのセキュリティ。見つめ直す調度良い機会でした。
平成はネットが大きく発展した時代。これからもサイバー犯罪は更に多様化・複雑化していくことは想像に難くないです。新元号に変わる前に、もう一度セキュリティを見直してみてはいかがでしょうか?
ノートン特別サイトの年表でネットの歴史を振り返ると新しい発見があって興味深かったです。ポケモンGOやダークウェブの話などノートンの商品とは直接関係ない話もあって、普通に読み物としておもしろい。下のリンクから見られますのでぜひ。
ノートンブログも知ってるようで知らなかった話がわかりやすく解説してあり、読むだけでためになります。スマホの通信制限にかかったらどうする?のようなTipsも豊富です。
元号が変わるのをきっかけにネットのセキュリティを見直し、令和は安全に楽しくネットを活用していきましょう!
▲このセキュリティソフトウェアをiPhoneにインストールしてみたので、近日レビューします。
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