当ブログでは、大手メーカー勤務の筆者の経験をもとに、レビューしている商品のコストパフォーマンスを5段階評価しています。
筆者としてはコスパが悪いのにあえておすすめしている★2や★1から読んでいただきたい。

MacBook Pro

MacBook Proユーザーの僕がM1チップ搭載のMac miniを購入した理由

世の中はM1チップ搭載のMacの話で持ちきりだ。僕もこのビックウェーブに乗るためにMac miniを購入してみた(届くのは12月なので手元に実機はまだない)。

11/17の発売日に実機を手にした人のレビューを見る限り、もっともバランスの良い・・・というか大部分の人にとってのベストはMacBook Airだろう。M1チップは驚くほど発熱が小さく、MacBook Proにのみ搭載されているファンの優位性が発揮される場面が少ないと思われるためだ。

それを承知の上で、僕がMac miniを購入した理由をこの記事でまとめておこうと思う。簡単に行ってしまえば以下のような理由だ。

  • Mac miniが現状のM1でもっとも高負荷に耐えられそう
  • なのに安い
  • ポートは多いほうがいい
  • 最近はMacBook Proをほとんど持ち出していない

以降、簡単に解説していく。

僕の現状マシンは吊るしの13インチMacBook Pro 2017

MOFT Z

【速報】発売翌日に新型13インチMacBook Pro(Late 2016)購入!開封の儀とレビュー」この記事では2016年モデル、タッチバーなしを購入している。実はその後いろいろあって2017年モデル、タッチバー付きに買い替えた。

吊るしモデルの整備済製品を購入した。用途もほとんどがテキストベースだったり、動画視聴だったりであまり「スペックを盛る」という思考がなかった。RAW現像もハマり始めたくらいのころだったし。

しかし今ではLightroomが重い。

32インチ4Kモニターを手に入れて、いろんな作業を同時並行するようになった。Lightroom Classic、Chrome、Safariそしてメーラーを起動していると、どうしてもLightroom Classicがもたつくのだ。

ライブラリから現像に移動するだけで数秒まつ。プリセットの反映もワンテンポ遅れる。これがとてもストレスに感じていた。なんならiPad ProのLightroomアプリのほうが快適なくらい。

それでかねてから買い替えたいと思っていたのだけれど、AppleシリコンMacが2020年に発売すると言うので待っていたのである。なにか不具合があっても僕の場合は最悪ブラウザさえ動いてくれればなんとか仕事になるし、人柱にはちょうどよい。

その時はMacBook Proの買い替えのつもりでいた。

Mac miniを選んだ理由

繰り返しになるが、MacBook Proを買おうと思っていたのに気づいたらMac miniを購入していた理由は以下。

  • Mac miniが現状のM1でもっとも高負荷に耐えられそう
  • なのに安い
  • ポートは多いほうがいい
  • 最近はMacBook Proをほとんど持ち出していない

Mac miniが現状のM1でもっとも高負荷に耐えられそう

理由は2つある。電源と冷却性能だ。これらはM1チップ搭載のMacBook AirとMacBook Proで比較されがちだが、当然ながらラップトップよりデスクトップのほうがどちらも有利だ。

随所のレビューを見る限りは僕にとってMacBook Airのメモリ8GBでも十分なのは明確だ。でも前回吊るしモデルを買ってスペック不足で悩んでいるので、長時間の高負荷にも耐えうるMac miniを選んだというわけだ。

なのに安い

オーバースペックとも思えるMac miniを選べた理由は価格だ。Mac miniは最も安く税別72,800円から購入できる。

もちろんモニターマウスキーボードも付属していないので初期投資こそ必要だが、幸運なことに僕はすべて持っている。趣味がこうじてApple純正のMagic KeyboardもMagic Mouseも(使っていないのに)所有しているので、トラブル時も安心だろう。

僕がどんな構成のMac miniを購入したのかは記事の最後に紹介する。

ポートは多いほうがいい

ポート数もMacBookシリーズより有利な点の一つだ。Intel Mac miniには劣るものの、EthernetやUSB-Aも残っている。

CalDigitのTS3も所有しているので余裕を持って周辺機器を接続できる。

最近はMacBook Proをほとんど持ち出していない

32インチモニターを手に入れてからというもの、大画面での作業が快適すぎてMacBook Proを持ち出すことがなくなった。

どうしても外出時に暇になりそうなときはiPad Proと自作キーボードを連れていけば大抵の作業はできてしまう。

この実績がMac mini購入の最後のひと押しをしてくれた。

今日のぐうの音

僕がMacBook ProからMac miniに乗り換えた理由をまとめてみた。全くロジカルでないが、今使っているMacBook Proが僕にとっての初めてのMacで、「いわゆるMacBook」を十分に堪能して満足した、というのもMac miniを選んだ理由としては大きい。

カスタムは

  • メモリ:16GB
  • ストレージ:512GB

とした。どちらもそれぞれ2万円ずつの課金だ。バッテリー消費を気にする必要がない以上メモリは多ければ多いほうがいい。基本的にNASに写真や動画は入れているため、ストレージはそこそこでいいだろうという判断をした。

11/17の発売日のレビューを待ってから購入したため、お届け予定日がかなり先なのが歯がゆいが、楽しみに待とうと思う。

理系男子のぐうの音管理人の作業環境紹介

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大企業会社員 兼 ブロガー
るびこ

ガジェット / ファッション / カメラについて書きます。
2014年東北大学理学部卒業
2016年東北大学大学院理学研究科修了、大手企業に新卒で入社

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