当ブログでは、大手メーカー勤務の筆者の経験をもとに、レビューしている商品のコストパフォーマンスを5段階評価しています。
筆者としてはコスパが悪いのにあえておすすめしている★2や★1から読んでいただきたい。

MacBook Pro

M1 Mac miniレビュー|13インチMacBook Proから乗り換えた感想とか

M1 Mac mini

Twitterでは何度か話題にしてきたが、M1チップ搭載のMac miniを購入した。購入した理由は「MacBook Proユーザーの僕がM1チップ搭載のMac miniを購入した理由」という記事にまとめているので、ぜひ読んでみて欲しい。注文していたMac miniが届いて、少し使ってみたので簡単にファーストインプレッションを残しておこうと思う。

  • Mac miniのどんなモデルを買ったの?
  • 評判いいけれど、M1 Macってどうなの?
  • (M1は関係ないが)MacBook ProからMac miniに乗り換えてみてどう?

こんな感じの内容でお伝えしたい。

系男子によるコスパ算出

大手メーカー勤務の筆者が、その経験をもとに製品の本当のコストパフォーマンスを評価するコーナー

価格の手頃感
生活への影響度
長く使えるか
スペックに現れない価値
所有する高揚感

総合コスパ:

価格と性能のバランスは抜群の一台。M1チップが試したいならMac mini。
同じコスパ評価の製品一覧

「価格の手頃感」、「生活への影響度」が高ければ高いほどコスパも高くなり、逆に「スペックに現れない価値」が高くなるとコスパは低くなります。なお「所有する高揚感」はコスパ算出の対象外。

僕の買ったMac miniの構成

M1 Mac mini

M1 Macはエントリーからミドルレンジまでの商品展開のためか、選択肢があまり多くない。だからあまり迷う人も少ないかもしれないが、参考までに僕の購入したMac miniの構成と、その理由を紹介する。

  • M1チップ CPU8コア、GPU8コア
  • ユニファイドメモリ 16GB
  • ストレージ 512GB

なお僕の行う作業で最も負荷が高いのはせいぜい画像編集ソフトLightroom ClassicによるRAW現像くらい。メモリ8GBで十分なのかもしれないけれど、向こう数年で他のことに興味を持つかもしれないので。

ストレージに関しては、今のMacBook Proでも100GBくらいしか使っていないので512GBもあれば十分だろうという考え。基本的にNASにデータは逃すようにしている。万が一足りなくなったら、その時は外付けSSDで対処するつもりだ。

読み書きの速度と初期費用さえ許容できれば、NASもコストパフォーマンスがいいのかもしれない。

M1 Macは評判通りの爆速&静寂

M1 Mac mini

これまで使っていたMacBook Pro 2017はFour Thunderbolt 3 Portsの最小構成だ。

今回のMac miniはメモリを16 GBに変更した。ハード的な差を考えれば、現状もっともハイパフォーマンスなM1マシンだろう。とはいえ将来的にはApple Siliconのハイエンドモデルも登場するだろう。

まとめれば、以前使っていたMacBook Proは2017年時点で中の下、M1 Mac miniは2020年の中の上といったところか。

MacBook Pro使用時の不満はLightroom Classic使用時のカクツキ。等倍拡大やプリセット反映がワンテンポ遅れるのだ。もはやiPad ProのLightroomアプリの方が快適なくらい。他にも4Kモニター接続+動画再生+ブラウジング程度でももたつく時もあった。

M1 Mac miniではそれらの不満の全ては解消された。快適そのものだ。Lightroomは M1チップにネイティブ対応していないが、今のところ一切問題ない。iPad Proと同様に、いやそれ以上にRAW現像を始めるまでの心理的ハードルが下がった。

もちろんMacBook ProでもRAW現像はできていたので、アウトプットの質としては変化はない。しかしサクサクできるので身構えずにできるようになったので、「やろう」と思ってから始めるまでの心理的ハードルも時間も非常に小さくなった。アウトプット量は確実に増える(と思う)。

自作キーボードも正しく認識するし、SynologyのNASにも問題なく接続できる。Logicool Controlsがうまく起動せずMxErgoのキーアサインが反映されなかったが、ソフトを再インストールしたら普通に使えた。Googleの同期ソフトはイマイチだけれど、Googleフォトの無制限アップロードが2021年6月で終了するのでまあいいか。

LINEの通話は音声通話、ビデオ通話ともに使えない。Intel Macなら問題ない。LINEのバージョンは6.4.0、macOS Big Surのバージョンは11.1だ。

あとはみんなが言ってる静寂性について。Mac miniはファンも搭載している。が、大変に静かだ。MacBookと違って使用中に筐体に触れないのでわからないが、本当に発熱は小さいんだと思う。僕が今使っているiPhone XRではあまり感じないが、iPhone 7くらいまでは(僕としては)何もしていないのに勝手に熱暴走することがあった。M1チップも心配していたのだが、今のところ大丈夫のようだ。

なおMac miniの場合、ファンは回っていないわけではない。排気口に手をかざすとささやかな風を感じる。

MacBook ProユーザーがMac miniに乗り換えてみて

ここからはあまりM1チップ関係ない話になるので、興味のない人はブラウザバック推奨。

僕は4年間MacBook Proを使ってきた。自宅では32インチの4Kモニターに接続し、クラムシェルモードで使っている。かつてはよく持ち出していたのだが、iPad Air2から11インチiPad Proに買い替えたのを機に外出時に持ち出す端末はiPad Proになってしまった。

持ち出すことがないのなら、ってことでMacBook ProからMac miniに買い替えることに。

持ち出せなくなるという恐怖との戦い

MOFT Z
Mac miniは膝上で使うことができない

Mac miniを注文した瞬間、急に焦りを感じた。「もうカフェにMacBook Proを持ち出すことができないんだ・・・」さらには「ソファに座って膝上でブログ書けないのか・・・」なんて考えが僕の頭を支配した。

まあ冷静に考えれば、これまでそんなに持ち出していないのだから全く問題はないはず。なのにできないとわかると、やりたくなる不思議。

僕はこの不安に押しつぶされて、iPad Proを持ち運び端末としてアップデートすることに。すでにレビュー記事を上げている通り、iPad Proのキーボード一体型ケース「Folio Touch」を購入した。詳しくはレビュー記事に譲るとして、結論だけ述べれば「非常に満足」だ。

【レビュー】Logicool Folio Touch|iPadの生産性を著しく上げるキーボード

Folio Touch

こうして僕は持ち出せなくなる恐怖を克服した。Mac miniは同スペックのMacBook Airよりも4万円ほど安いので、Folio Touchを買っても十分にお釣りが来る。

スッキリしたデスクに大満足

据え置きする覚悟を決めた僕は、水を得た魚だ。

今まではMacBook Proに32インチ4Kモニターを接続、Magic Trackpadと自作キーボードで使用していた。

まあ、これだけ見るとよくある作業環境で何の問題もないんだけれど。Trackpadやキーボードが机上で重複している点に無駄を感じる。

もっと広く使えるポテンシャルがあるはず。

MacBook ProをMac miniにリプレイスするとこんな感じになる。

ぱっと見あまり変わらないように見えるかもしれないが、机に座った印象は大きく変わった。作業領域が広くなってうれしい。

MacBook Proの時は前にせり出していたMacBook Proのキーボードによってモニターがケラれて(少し隠れて)いた。それが解消して手前のスペースが使えるように。

なおサブモニターは15.6インチのポータブルモニターを使っている。USB-C一本で繋げるのが最高だ。電源ケーブルすらいらないのでさらにスッキリ。僕は縦で利用して、メーラーを表示させている。

ポータブルモニターのレビュー記事>ポータブルモニターBW-PCM4レビュー|15.6インチに4K解像度で活用法はアイデア次第

デメリットとしてはMacBook ProのTouch IDでロック解除できなくなったくらいか。

(MacBook Proに比べて)充実のインターフェース

M1 Mac mini

Intel Mac miniには劣るんだけれど、MacBook Proには大きな差をつけている。それがインターフェイスだ。

  • イーサネット
  • Thunderbolt
  • HDMI 2.0
  • USB-A
  • ヘッドフォンジャック

中央下部の口みたいなところはファン。デスクトップにしては少ない気もするが、MacBook Proと比べれば本当に心強い。やっぱりiPad Proを外出用端末にして、自宅用はMacBook ProからMac miniにしたのは正解だったとこの背面を見るたび思う。

何でもかんでも無線で繋がる時代だけれど、まだまだ有線は必要なのだ。

CalDigit TS3 Plus
Thunderbolt ステーションである「CalDigit TS3 Plus」も使っているので、端子には余裕がある

今日のぐうの音

巷では「M1 Macは凄すぎる」というレビューに溢れている。僕は大して高負荷の作業をしないためか、巷で騒がれているほどの感動は正直ない。

とはいえLightroomが快適になったので満足だ。

そして何より机の上がスッキリしたのがうれしくて、作業机に向かう時間が増えた。M1チップ搭載Macが気になっているなら価格的にもMac miniがもっとも試しやすい。

この記事がM1チップ搭載のMac miniが気になっている方の参考になれば嬉しい。

理系男子のぐうの音管理人の作業環境紹介

当ブログでは、大手メーカー勤務の筆者の経験をもとに、レビューしている商品のコストパフォーマンスを5段階評価しています。
筆者としてはコスパが悪いのにあえておすすめしている★2や★1から読んでいただきたい。

大企業会社員 兼 ブロガー
るびこ

ガジェット / ファッション / カメラについて書きます。
2014年東北大学理学部卒業
2016年東北大学大学院理学研究科修了、大手企業に新卒で入社

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