当ブログでは、大手メーカー勤務の筆者の経験をもとに、レビューしている商品のコストパフォーマンスを5段階評価しています。
筆者としてはコスパが悪いのにあえておすすめしている★2や★1から読んでいただきたい。

MacBook Pro

トラックボールマウスLogicool MX Ergoを使って1年。下位モデルM570でもよかったかな

こんにちは、トラックボーラーるびこです。

昨年の9月、logicool MX ERGOを発売と同時に購入しました。正確にはまだ1年経っていませんが、あと数ヶ月で印象が大きく変わることはないと思うので「1年レビュー」とさせていただきます。

トラックボールにどっぷりハマってしまいまして、もう普通のマウスには戻れません。
本記事ではトラックボールの素晴らしさと、その反面、最上位のトラックボールマウスを使う必要もなかったかも、と思う理由をお伝えします。


トラックボールは原点にして頂点

トラックボールはレーザーマウスよりも古くからあります。と考えればトラックボールは下位互換な気もしますね。

本当にそうでしょうか?
たしかに使い易さは普通のマウスの方が圧倒的に優れています。
トラックボールを自在に使いこなすには約1週間かかります。逆に言えば、それさえ乗り越えると享受できるメリットがたくさんある、玄人向けのポインティングデバイスなのです。

関連記事:“logicool MX ERGO” 購入レビュー|最上位トラックボールを使うともう戻れなくなるぞ – 理系男子のぐうの音

場所を取らない

トラックボールは動かすことがありません。
つまりどんなに狭い環境でもお構いなしです。

もっと言えば

  • レーザーを透過してしまうガラステーブル
  • マウスを動かせないソファや布団
  • マウスを動かすスペースのない狭い机

あらゆる環境での使用を可能にしてくれるのがトラックボールなんですね。
私の愛用するキーボードHHKB Pro BTもコンパクトなので机上はとてもスッキリしています。
関連記事:【HHKB Pro BT購入レビュー】高いけど買ってよかった!他のキーボードは使えなくなる打ち心地 – 理系男子のぐうの音

腕を動かさないから疲れない

BenQ EW3270Uという4Kディスプレイを導入しました。さすがに4Kでの使用はしていませんが、表示領域が途方もなく広がったのは確か。
関連記事:コスパ抜群な4K HDRディスプレイ・BenQ EW3270U レビュー |でかい画面は正義! – 理系男子のぐうの音

マウスで端から端までカーソル移動しようとすると、途中で持ち替え?置き直し?が必須ですよね。

でもトラックボールなら親指で「くるー」ってボールを転がせば息継ぎなしでカーソル移動できちゃいます。

2週間に1回くらいボール分解清掃してます

ここまでの頻度で必要とは。
正直なところ面倒くさいです。

でも、掃除した直後の軽快なトラックボール操作が快感なんですよね。
いままで鉄の玉だったものをピンポン球に変えたかのように軽い力で動きます。

高級マウスに恥じない多機能だけど・・・

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ボタンにいろんな機能をアサインできます。私は

  • ホイールを左右に倒して「デスクトップ移動」
  • ホールのクリックで「Mission Control」

としています。トラックパッドからの以降なので、トラックパッドのジェスチャーを割り当ててる感じですね。

ショートカットキーも覚えてきたので、この機会に見直してもいいかもしれません。

アサインできる動作は多様で、個人的に面白いと思ったのは以下です。

  • 画面のキャプチャ
  • ファイル/フォルダ/Webページを開く
  • キーストロークの割り当て
  • ジェスチャー

なんか夢が広がります。面白いことできそう。

プレシジョンモードほどんど使わない


▲プレシジョンモードではLEDが点灯する

初めてのトラックボール。慣れるまで操作が不安でしたが、購入時にそんな私を安心させてくれたのがプレシジョンモードの存在。

親指のところにあるボタンを押せば、カーソルの移動が小さくなり、細かい作業ができるようになるという機能。

実際のところ、全く使用しておりません。
あまり細かい作業をしていない、っていうのもあるかもしれません。でも私にとっては不要な機能だったみたい。

プレシジョンモードのボタンに何か別の機能を割り当てようかしら。

Flow機能も使っていない

Flowは2つのPC間でマウスのカーソルを行き来し、なんとクリップボードも共有できてしまうという機能です。しかもOSが異なっていてもOK。

これを初めて聞いたときは「こんなこと可能なのか」とワクワクしました。でも、使っていません。

試しに1回使ってみました。確かに感動しました。でもそれ以降、使う場面に出会いませんでした。目玉機能なのにもったいない。

今日のぐうの音

MX ERGOを使ってみて、トラックボールの素晴らしさに気づくことができました。
しかし、こうやって振り返ってみると「MX ERGOならでは」っていうところが正直ないんですね。だったら下位モデルのLOGICOOL M570tでもよかったかも。

3倍の価格差の価値を感じることができる人はごく一部ではないでしょうか。

とはいえ所有欲は大いに満たしてくれるMX ERGOでした▼

私の作業環境

www.gu-none.com

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理系男子のぐうの音管理人の作業環境紹介

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大企業会社員 兼 ブロガー
るびこ

ガジェット / ファッション / カメラについて書きます。
2014年東北大学理学部卒業
2016年東北大学大学院理学研究科修了、大手企業に新卒で入社

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