梅雨といえばアジサイ。アジサイといえば鎌倉。
長谷寺でアジサイの写真を撮影してきました。アジサイは1輪で迫力があって映えますね。かっこよくアジサイを見せるために露出アンダーめに撮ってみました。
使用したのはAPS-CコンデジのRICOH GRIIです。
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詳しいスペックは上記記事をご覧ください。
GR IIは小さくて、何より薄いのでどこに行くにもとりあえずカバンに入れています。単焦点ということもあり、決して万能ではありません。むしろ不器用なカメラ。
試しに動画を撮ってみたら絶望しました。動画ならiPhone XRのほうが数倍キレイ。でも、GR IIのスチルは一級品。この画質がポケットに入るなんて驚きです。
そんなハマれば最強のコンデジGR II。アジサイなんかは最高の被写体なんじゃないでしょうか。
RICIOH GRIIで撮る梅雨のアジサイ
つらつらと写真を貼っていきます。詳しい撮影場所は記事の後半で。
撮影は基本的にPモードで行いました。露出を-1〜-2に設定して。
RAWをLightroomでいじっています。
ハート型のアジサイがあったので撮影しました。
この眼の前にあるかのような描写力。コンデジで撮れるなんて。買ってよかった。
日本原産のアジサイがこちら。現在では一つ前のボリューミーなアジサイのほうが一般的ですが、日本のアジサイを西洋に輸出して改良されたものを逆輸入したようです。
こっちの端正な感じも好き。
花びら(あじさいの場合正確には花弁)がくるんってなっててかわいい。
逆光で神々しい感じになっていたので。
花びら(あじさいの場合正確には花弁)の凹凸までしっかり描写されていて本物感がすごい。
潮風がまってジメジメ、ベタベタの湘南の夕暮れをうまく描写できたと思います。
アジサイは長谷寺で撮影しました
あまり穴場的なスポットは知らないので、定番の長谷寺で。
長谷寺には「あじさい路」というものがありまして、別途整理券が必要になります。料金は拝観料¥400のみで、追加はありません。
ちょうどアジサイの見頃の平日に訪れたのですが、50分待ちでした。整理券を先に取得して、鎌倉散策をしてから長谷寺に行きました。あじさい路は混雑してはいましたが、ゆっくりアジサイを楽しむことができました。
今日のぐうの音
カメラを趣味にすると季節の花に敏感になっていいですね。
RICOH GR IIの描写力には改めて感動しました。安く買えた割に大活躍で、買って数ヶ月で減価償却できた感すらある。
最近のカメラに比べて画素数こそ少ないです。「等倍表示スゲー」ってするカメラでもないと思いますし、適当にパシャパシャ取りすぎてもファイルサイズが大きくなりすぎません。そこまで含めて取り回しの良さだなあ、と逆に感心しているところ。
おまけ:X-Pro2 × XF56mm F1.2 Rで撮ったアジサイ
一緒に持参していたX-Pro2で撮った写真も載せておきます。
中央にチョウが写っています。
F4.5では玉ボケが角ばっていますね・・・。もっと絞りを開けばよかった。
路地で見つけた小さな踏切。
おわり。