当ブログでは、大手メーカー勤務の筆者の経験をもとに、レビューしている商品のコストパフォーマンスを5段階評価しています。
筆者としてはコスパが悪いのにあえておすすめしている★2や★1から読んでいただきたい。

スーツ・腕時計

「長塩産業のハンガーを買え」と新入社員だった自分に伝えたい

長塩産業ハンガー

いまだ多くの社会人はスーツを着て仕事をしている。IT業界を中心に脱スーツの流れが来ているが、現代の正装である以上、大人なら一着は持っているだろう。

僕はというと、たまにスーツを着るような職についている。だからこそ言えるのかもしれないが、僕はスーツが好きだ。なるべくウール100%の生地を選んだり、革靴は革底のもの履いたりと僅かながらこだわりも持っている。

しかし個人的には「何を着るか」なんてどうでもいい。「いかに着るか」のほうが(とくに若手のうちは)よっぽど重要だと考えている。

きちんと手入れされた安物のスーツは、手入れされていない上質なスーツにも勝る、ということだ。だから僕は、どんなに酔っ払って帰ってもスーツと革靴にブラシをかけ、翌朝に革靴にはシューツリーも入れる。僕はきちんと手入れをしている気になっていたが、盲点があった。ハンガーだ。

スーツはヒトが着用した時にシワがなくなるように立体的に設計されている。しかしよくよく考えてみるるとスーツを着ている時間は僕自身よりもハンガーの方が遥かに長い。こはいかに。

そうしてハンガー探しの旅に出て、辿り着いたのが「長塩産業のハンガー」だった。

系男子によるコスパ算出

大手メーカー勤務の筆者が、その経験をもとに製品の本当のコストパフォーマンスを評価するコーナー

価格の手頃感
生活への影響度
長く使えるか
スペックに現れない価値
所有する高揚感

総合コスパ:

結果的にスーツが長持ちするならコスパは最高
同じコスパ評価の製品一覧

「価格の手頃感」、「生活への影響度」が高ければ高いほどコスパも高くなり、逆に「スペックに現れない価値」が高くなるとコスパは低くなります。なお「所有する高揚感」はコスパ算出の対象外。

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高級ハンガーと言えば「ナカタハンガー」

高級ハンガーの代名詞は「ナカタハンガー」だ。上質な木材で作られており、贅沢な厚さと肩の形状を模したカーブには定評がある。さらに高級モデルだと首も形取られており、襟の形も理想的に保てる。

しかし、高い。

当然だが、スーツの数分は揃えたい。できればコート用も欲しいところだ。ナカタハンガーをいくつも揃えるのは経済的な負担が大きく断念した。

ナカタハンガーの半額で買える「長塩ハンガー」

ナカタハンガーの代わりになるものはないかと探してみたところ、長塩産業のハンガーがヒットした。ナカタハンガーのおよそ半額で手に入るにもかかわらず、評判もなかなか良い。実際にAmazonで注文してみた。

長塩産業ハンガー
長塩産業ハンガー
背中から肩を模したように湾曲している
長塩産業ハンガー
非常に重厚な肩

写真通りずいぶん上等な木が使われている。そして何より肩の厚さに安心した。ナカタハンガーが手元にないので比較はできないが、3次元的で優美なカーブを描いている。

長塩産業ハンガー

パンツを掛ける機構も付いている。木の棒が自重でパンツを固定する仕組みだ。僕はパンツ専用のハンガーに逆さに吊るしているので使うことはなさそうだが、あるに越したことはない。

もちろん首も360度回転するので、どちら向きにかけることも可能だ。ハンガー単体で見ても機能性に全く不足はない。木製で重量はかなりあるが、持ち運ぶものでもないので問題はないだろう。

スーツを掛けたら・・・今まで買っていなかったことを激しく後悔した

長塩産業ハンガー

さっそくお気に入りのスーツを掛けてみる。スーツはこんな立体的に作られていたのか!と驚かされた。肩はヒトの肩のように湾曲し、ハンガーの末端は最も太くなっているため、袖の部分にシワがよることもない。

長塩産業ハンガー

ハンガーに掛けていると、ウールの復元しようとする力とスーツの自重でシワが徐々に伸びていく。長塩ハンガーを使うことによってシワが正しく伸ばされていくような印象を受けた。本当に買ってよかった。

長塩産業ハンガー
ちなみにパンツだけを掛けるとこんな感じ

スーツ量販店の、あのハンガーと長塩ハンガーを比較してみる

多くの新入社員が使っているであろう、「スーツを買った時についてくるあのハンガー」と長塩産業のハンガーを比較してみる。

長塩産業ハンガー
肩の厚み、カーブ共に雲泥の差だ

スーツ量販店のハンガーは首が持ち手にもなり、機能性は抜群だ。わずかながら厚みもあり、クリーニング屋さんでもらえる針金ハンガーよりもよっぽどマシだ。さっそくスーツを掛けてみると・・・

スーツ量販店のハンガー
長塩産業ハンガー
長塩産業のハンガー

スーツ量販店のハンガーは平たい。スーツの形状維持のための厚みと、在庫として抱える際に場所を取らないための薄さが絶妙なバランスで同居している。長い時を経て完成されたデザインであることは理解できるが、スーツを長時間掛けておくという点においては長塩産業のハンガーが秀でていることは説明不要なほど。

スーツ量販店のハンガーはスーツを「掛けている」のに対し、長塩産業のハンガーならスーツを「着させている」と表現したくなる。僕はこれまでスーツをこんな平べったい状態で保管していたのかと思うと深い後悔を禁じ得ない。もっと早く長塩産業のハンガーを買っておくべきだった。

今日のぐうの音

長塩産業ハンガー

今回はスーツ用に購入した長塩産業のハンガーを紹介してみた。スーツをかっこいい状態で長く使い続けるためには必須アイテムと言っていい。

  • ナカタハンガーの半額という高コスパ
  • 木製で高級感がある
  • ヒトの肩を模した3次元的な形状は、ハンガーにスーツを着せている感覚

ナカタハンガーの半額とは言え、ハンガーにしてみたら高価ではある。しかしハンガーなんてそうそう買い換えるものではない。一度購入してしまえば(たとえ樹脂製のものであっても)10年以上はゆうに使える。そう考えれば決して高い買い物ではないと思う。

注意点として、安いからといって大量に揃えすぎるとスペースを取りすぎることが挙げられる。先述の通り贅沢な厚さと湾曲が特徴なので、ハンガーラックで場所をとってしまう。本当に長塩ハンガーが必要なスーツやコートだけの数分購入することを、最後に強くオススメする。

ちなみにサイズはラフに選んでも構わないし、ワンサイズくらいずれていても気にする必要はない。標準体型なら43 cmくらい。不安ならスーツの肩から肩までを測って、その大きさを購入しよう。

ちなみに僕は、身長169 cmで体重は55 kg。細身のスーツには40 cm、細身ではないスーツには43 cmを購入したが、まあどっちにどっちを使っても良さそうだと感じている。

合わせて今すぐ買って欲しいのが、「シューツリー」だ。ハンガーよりも費用対効果は高い。一緒にチェックしてみて欲しい。

【格安】シューツリーを持ってない男子は今すぐ買うべき!【千円台】

社会人の身だしなみの格上げをしてくれるアイテム


Aldenの革靴

革靴といえばAlden。一度は履いてみてもらいたい一足。グッドイヤーウェルト製法でソールの交換も可能。長く履くことができます。

革靴はスーツと違って流行があるわけではありませんし、品質の差がわかりやすいので、背伸びしてでも高級品を買って長く履くのが結局コスパいいと思ってます。

26歳。ALDEN(オールデン)の革靴を購入【ハワイのレザーソウルで買ったよ】

https://www.gu-none.com/entry-alden01

Knotの自動巻き機械式腕時計AT-38

Knot AT-38電波時計でもなければソーラ充電でもない。なんならクォーツですらないという機械式腕時計。

手間のかかるモノですがそこがまたいい。魅力はレビュー記事に詳しく書いています。

27歳、カスタムオーダー機械式腕時計Knot AT-38を購入しました【レビュー】

楽天から購入できます▼

https://www.gu-none.com/knot-at-38

万双のコードバン長財布

コードバンとは馬のお尻の革のこと。「キング オブ レザー」とも呼ばれる強靭さ・希少価値ともに高い革です。

3年くらい使用していますが、シワひとつできないその強さに僕自身が驚いています。

エイジング記録をまとめています> 【連載企画】革のエイジング

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筆者としてはコスパが悪いのにあえておすすめしている★2や★1から読んでいただきたい。

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