ユニクロ好きの皆さんお待ちかねのユニクロU 2019年秋冬コレクションがついに公開!さっそくMENの全商品をチェックして、それぞれのカテゴリーからおすすめ商品を選んでみた。
Tシャツなど一部商品はすでに販売開始しているが、多くの商品は2月21日販売開始だ。今回も人気商品は品薄が予想されるので、この記事を読んで商品に目星をつけておくべし。
ラインナップと合わせてフルラインナップの店舗も確認しておけば、当日いざ店舗で「欲しい商品がない」なんてことは回避できる。
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ユニクロU(Uniqlo U)とは
エルメスのデザイナーもつとめたことのあるクリストフ・ルメール氏率いるパリのデザインチームによる服だ。
ちょっと別バージョンのかっこいい服ってこと。普通にユニクロの店舗で他の服と同様に販売されている。 都心だったり、大型の店舗だとユニクロU目当てで来るお客さんのためにユニクロUコーナーを設けていることがしばしば。でも地方の店舗だと通常の服に紛れてしれっと陳列されている。ちょっとした宝探しのようだ。
現在WEBで公開されているラインナップを全て確認し、筆者がこれは良さそう!と思ったものを本記事で紹介していく。
アウター3点
春夏物とは言え、2月はまだ寒い。アウターをまずチェックしたいとことかと思うので、注意点も含めて多めに紹介してみる。
テーラードジャケット セットアップ可能 ¥7,990+消費税
ポリエステル100%のテーラードジャケット。ポケットのデザインもカジュアル寄りで使いやすい。
セットアップ、毎年素材はいいんだけれど、ベンツや切羽がないなどディテールが省略されている感じが受け入れられず敬遠していた。今年こそトライしてみるか。
リラックス感のあるシルエットが今年っぽいと予想。
もう一型あるジャケットの「コットンリネンジャケット」はカジュアル過ぎるので買うならバランスの良いこちらが良さそう。
ブロックテックトレンチコート ¥14,900+消費税
ユニクロ版ゴアテックスである「ブロックテック」。本来アウトドアウェアに最適な素材だが、近年はうまいことコートに展開している。
がしかし!今回のコートはいまいちなのではと予想。
理由はダブルなことにある。ブロックテックは経験上生地感が堅くなりやすい。ダブルでこなれた感じに着こなすにはある程度クタッとしていたほうが良い。ビジネスライクになりすぎて、オフで使うのは難しいと想定される。
かといってビジネスに使うにも、オーバーサイズシルエットらしいから今ひとつかも。帯に短し襷に長し。
フーデッドコート ¥14,900+消費税
アウターは最期にフーデットコートを紹介。
毎回この手の「少し攻めたアイテム」がラインナップされる。たしかにこれも大きめのポケットや非対称な首元などデザイン性が高い。着こなせればおしゃれだろう。
しかしこの手のコートは終盤まで在庫が残り最終的にセールにかかるのが毎年の定番なのだ。発売日に急いで購入するのは・・・少し考えたほうがいいかもしれない。
個人的には2色展開のうち黒(上の写真)がモードっぽくて好き。
セーター・カーディガン2点
セーターと言えば冬、と思いがちだ。だからこそ、みんな着ない春こそニットを着たい。
リブクルーネックセーター(長袖) ¥3,990+消費税
ニットらしい上品な風合いはそのままに、Tシャツっぽくカジュアルに着こなせるニット。
出典:ユニクロ公式オンラインストア
公式の説明の通り、まるでTシャツのようだ。袖や裾にリブがなく(いや全身にリブは入っているんだけれど・・・わかるよね?)、たまらずストンと落ちるので野暮ったくない。
このくらいの価格なら、上の写真のような派手な色にチャレンジするのも悪くない。
ミドルゲージVネックカーディガン(長袖) ¥3,990+消費税
「逆にこっちには袖にきついリブがあるじゃないか」という厳しい指摘が聞こえてきそうだ。だが個人的に好みのなので紹介させてほしい。
まるで古着のラコステかのようなカーディガン。
綿80%、ナイロン20%なので春にもサラッと着られそう。31BEIGEという色をヴィンテージっぽく着たいなあ。
Tシャツ・スウェット2点
春夏の大本命です。スウェットは人気出そう。
ワイドフィットスウェットシャツ(長袖) ¥2,990+消費税
実は個人的にはこれが一番気になっている。
襟が広くドロップショルダー、そして長めのリブ。とても古着っぽい。中に着たハイネックを首元から出したり、シャツの襟を出したり応用が利く。
色展開も豊富で実物を見て大いに迷いたいところ。といいながらも無難に30NATURALを買いそう。
オーバーサイズクルーネックT(半袖) ¥1,500+消費税
去年も出てたかな?
オーバーサイズでサイドにスリットあるだけで買い。丈も長過ぎない感じがちょうど良さげ。以上です。
シャツ1点
シャツは毎年クォリティが高い。毎年似たような感じのが出ているモデルは割愛するため、1点のみの紹介に留める。
なお、僕は半袖のシャツはオン・オフともに買わないようにしている。想像以上に着こなしが難しいからだ。半袖のシャツを着るよりも長袖を腕まくりをしたほうが、ほかは全く同じでも10倍くらいこなれて見えるというライフハックをお伝えしておく。
コットンリネンスタンドカラーシャツ(長袖) ¥2,990+消費税
オープンカラー一辺倒だった昨年と違って、スタンドカラーが復活した。白がないのが意外だが、30NATURAL(上の写真)が白っぽいのだろうか。
ユニクロ アンド ルメールのときに買ったスタンドカラーシャツがなかなか良くて、当時とはサイジングの嗜好も変わってきたので買い直したいと思っていたところ。
ボックスカットで長めの丈がインナーで非常に役に立つのだ。
ボトムス1点
ボトムスからは1点紹介。綿素材のパンツはカジュアルによりすぎて、今の気分ではない。トップスをカジュアルにしてボトムスでバランスをとることが多い。
ワイドフィットテーパードパンツ セットアップ可能 ¥3,990+消費税
僕がセットアップを買うかどうかはこのパンツのシルエットにかかっている。テーパードをかけるならタックを入れてほしいと毎年言っているので、今年もそう主張しておく。
そういった妥協ポイントがあると、結局着なくなるんだよなあ。とりあえず試着をしてみて考えるつもり。
グッズ0点
あまり代り映えしないので、そろそろ真新しいの来てくれないかなあ。
一応言っておくと、毎年出ているブロックテックショルダーバッグはエコバッグとして大活躍している。
今日のぐうの音:スウェットとシャツ買おうかなあ
総評としては「無難」。ユニクロ アンド ルメールから5年ほど経過しただろうか。僕が見慣れてしまったのかもしれない。あるいは毎年少しずつ買い足して、欲しいものは揃ってきたのかもしれない。
正直なところ、5年前ほどの興奮はない。しかし年間を通してファッションの楽しみの一つになっていることは間違いない。「Uniqlo Uだから名品に違いない!」と盲目的になることなく、他のアパレルとも公平に比較して納得の行く買い物をしたいところだ。