当ブログでは、大手メーカー勤務の筆者の経験をもとに、レビューしている商品のコストパフォーマンスを5段階評価しています。
筆者としてはコスパが悪いのにあえておすすめしている★2や★1から読んでいただきたい。

オーディオ

1万円以下で強烈なノイズキャンセリング|Dyplay URBAN TRAVELLER HEADPHONEレビュー

ノイズキャンセリング性能がすごすぎて驚きました。

Dyplay URBAN TRAVELLER HEADPHONEという中華ヘッドフォンを提供していただいたのでレビューします。

僕は普段、SONYの3万円以上するノイズキャンセリングヘッドフォンを使用しています。だからノイズキャンセリングにはうるさいのですが、Dyplay URBAN TRAVELLER HEADPHONEのノイズキャンセリングは本物。

使い勝手や音質をレビューします。記事後半ではSONYの最上位ノイズキャンセリングヘッドフォンWH-1000XM3とも比較しています。高価なヘッドフォンとはどのへんが違うのか気になる方はぜひご覧ください。

系男子によるコスパ算出

大手メーカー勤務の筆者が、その経験をもとに製品の本当のコストパフォーマンスを評価するコーナー

価格の手頃感
生活への影響度
長く使えるか
スペックに現れない価値
所有する高揚感

総合コスパ:

このノイズキャンセリングは本物。高コスパです
同じコスパ評価の製品一覧

「価格の手頃感」、「生活への影響度」が高ければ高いほどコスパも高くなり、逆に「スペックに現れない価値」が高くなるとコスパは低くなります。なお「所有する高揚感」はコスパ算出の対象外。

中華クォリティは過去のモノ!Dyplay URBAN TRAVELLER HEADPHONE

きちんとセミハードケースが付属しています。ヘッドフォンの形に成形されたスポンジが入っていて、傷つけずに持ち運べます。

付属品はこんな感じ。有線接続や充電用のケーブルも付属しています。

ちなみに始めは新築?新車?っぽい匂いがしました。1週間くらいで消えましたが。

男女問わずオシャレにつかえる中間色。

この色、個人的にはかなり好きです。うすーく青緑がかったグレーとでもいいますか、なんとも言えない中間色です。毎日使うヘッドフォンですから、どんな色の服や帽子ともケンカしないのが嬉しいですね。

それぞれ 大きく「L」と「R」と印刷されています。視認性は抜群。

有線接続も可能です。ちなみに充電はmicro USBです。個人的にはUSB-C推しですが、このくらいの価格帯だとmicro USBのほうが需要が高いのかも。

気が利いてるなと思ったのがイヤーカップの仕上げ。 左右の質感が異なるので触っただけで左右がわかります。

左がスベスベで、右がザラザラのシボ加工です。見た目ではわからないけれど、触ればわかるって感じ。

日本語の説明書はありません。

それぞれのボタンの長押しに割り当てられている機能を憶えておけば、ほぼ問題はないですけれど。以下にまとめておきます。

  • 音量+長押し:次の曲
  • 電源長押し:ペアリングモード
  • 音量-長押し:前の曲

ボタンについては外観レビューで後述しますね。

Dyplay音質レビュー:ノイズキャンセリングが非常に強力

文句のつけようのない音質

ノイズキャンセリング機能つきのヘッドフォンを買う層は(僕も含めて)音質よりも快適性を重視します。

そういった使い方ならややドンシャリ寄りで楽しく音楽を楽しめる音の味付け。ヘッドフォンならではの大口径ドライバを感じる迫力もあります。「クラスを超えた高音質!」とはいきませんが(というかどの業界でもこの表現がありふれすぎて、クラスの見直しをしたほうがいいと思います)、この価格にこの音なら十分かと。

肝心のANC(アクティブノイズキャンセリング)は驚きのクオリティ

ノイズキャンセリングだけで聴くと、まるで「無音」という楽曲を聞かされているかのよう。

かなりゴリゴリとノイズを消しにいっている感じ。総じてノイズキャンセリング性能は非常に良い高いです。先述の音質に関しては価格相応という評価でしたが、ノイズキャンセリングに関してはこの価格でここまでできるのかと驚きました。

ホワイトノイズ(ノイズキャンセリング時にサーとなる音)も、よくよく聴けば多少はありますが、よく抑えられています。静かな部屋でノイズキャンセリングだけで聴くなどしなければ気にならない程度です。

唯一気になるのが「ボツ」っていう音

ノイズキャンセリング起動時やシステム音の際に「ボツ」っとなるのが価格を感じてしまいます。マイクを切った時のような音と言えばイメージできるでしょうか。

実際のノイズキャンセリングや音質に影響はないし、1回の使用のうち始めに聞こえるだけなので気にならない人にはまったく問題ありません。どうしても気になるなら、起動してから耳に装着する、という方法です避けることもできますし。

Dyplay外観レビューハード的にも合格点

装着感:圧迫感はやや強めかなあ

左右の圧は強めです。その分しっかりホールドしてくれてズレや音漏れも防いでくれますね。

イヤーパッドはスポンジって感じです。合皮ですが一部メッシュにもなっていて、通気性も考慮されている模様。長期間使用してみて合皮部分が加水分解してきたら追記します。触ってみた感じでは丈夫そうです。

頭の頂点に当たる部分は不思議な感触。まるで中に空気が入っているかのようなムニュッとした反発力です。使用感は悪くないですし、ヘタリにも強そうな感じ。

操作性:ノイズキャンセリング起動にはクセあり

オーディオ電源とノイズキャンセリング電源が独立しています。つまりオーディオ電源だけ入れてもノイズキャンセリングは起動しないし、ノイズキャンセリング使用中にオーディオ電源だけ切ったら音はならないけれどノイズキャンセリングし続けるわけです。

私も実際に何度かノイズキャンセリングを切り忘れてしまったことがありました。

ノイズキャンセリングの電源ではなく、ノイズキャンセリングのON/OFFだけのスイッチで電源はオーディオと同期する仕様のほうが良かったですね。

一応ノイズキャンセリングの起動時にはLEDが点灯する仕様になってはいますが。

 上から音量+、電源、音量−ボタン。電源ボタンだけ大きさ変えて、触っただけでわかるようにしてくれればなお良いのですが、まあ実用上は問題なしです。

折り畳み機構の可動部が硬い

このDyplay URBAN TRAVELLER HEADPHONEは折りたたむことができますが・・・実は以下のような文章を書いていました▼

非常に残念だったのが、折り畳み機構が省略されていること。ノイズキャンセル搭載のヘッドフォンなら旅行などに持ち出す機会も多いことが想像されます。

でもイヤーカップ部分が内側に折り畳めないんです。したがって、付属のセミハードケースもなかなか大柄。常に首から下げておくならいいんですけれど。

個人的にはもう1,000円くらい高くてもいいから、折り畳み機構を実装して欲しかった。

しかし全くの間違いで、折り畳めました。危ない危ない、記事の公開前に気づいてよかった。

この可動部が硬いんですよね。可動部っぽい金属パーツあるのになあ、って思い切って折り曲げてみみたらパキッと音が鳴って壊れたかと思いました。

その後何度もパキパキ折り曲げてみましたが、大丈夫。壊れる心配はありません。

3万円のヘッドフォンとどこが違うの?

気になるのは、これだけのコスト差はどこに現れているのか、という点だと思います

そこで「ワイヤレスヘッドホンWH-1000XM3レビュー!SONY最強のノイズキャンセリングを君は味わったか」という記事でレビューしているSONYのWH-1000XM3と簡単に比較してみようと思います

  1. 装着時の快適さ
  2. システム音の品質
  3. 音のわずかな解像度
  4. ノイズキャンセルのわずかなホワイトノイズ

大きくは上記の3点かと。取り敢えずノイズキャンセリングがガツンと効くヘッドフォンが欲しい!というならDyplayを買っておけば満足できるでしょう。

でも「(価格的に)もうワンランク上のノイズキャンセリングヘッドフォンはどうなんだろう」と気になってしまう人は、はじめからSONY WH-1000XM3を買っておくのが吉。

今日のぐうの音:ノイズキャンセリング重視なら一見の価値あり

3万円超えのノイズキャンセリングヘッドフォンを使っているので、正直1万円未満のノイズキャンセリングはたかが知れているでしょ、と思っていました。確かに細かい点を見れば差はあります。でもノイズキャンセリングで雑音を消しながら音楽を聴くという使い方ならほぼ同レベルです。それくらいノイズキャンセリング性能には驚きました。

レビュー依頼のメールからメーカーの方のコメントを引用します▼

私が言うのもあれですが、市場に流通している安い中華商品とは格が違います(原文ママ)

実際にその通りで、梱包からしてその他中華商品との品質の違いを感じました。「妥協して中華ヘッドフォン」ではなく「積極的にDyplay URBAN TRAVELLER HEADPHONE」を選ぶ理由は十分にあると思います。

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当ブログでは、大手メーカー勤務の筆者の経験をもとに、レビューしている商品のコストパフォーマンスを5段階評価しています。
筆者としてはコスパが悪いのにあえておすすめしている★2や★1から読んでいただきたい。

大企業会社員 兼 ブロガー
るびこ

ガジェット / ファッション / カメラについて書きます。
2014年東北大学理学部卒業
2016年東北大学大学院理学研究科修了、大手企業に新卒で入社

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