行ってきました、CP+2019。
パシフィコ横浜は今年も大賑わいでした。
1日かけてじっくり見てきたので、その中で当ブログ「理系男子のぐうの音」的に気になったモノを紹介します。
Instagramで既に所感は述べていたので、そのへんをまとめつつ。
SONYの新ファームウエアはまさに新体験
まずは飛ぶ鳥を落とす勢いのSONYブースから。
SONYの新ファームウエア、「リアルタイム瞳AF」を試してきました。
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かつては「写真はレンズ」でした。撮像素子はフィルムだった頃ね。そして腕が物を言う時代。
でも今のSONYは「写真はカメラボディ」と言いたげ。シャッターボタン半押しで瞳にAFをあわせてくれます。そして被写体が動いても追いかけてくれる。AFに関しては腕は関係ないと言っていいくらい。
その分カメラマンは構図や露出など、他の要素に集中できるわけです。
僕がかつて使っていたSONY α7IIはAF-S(追従しないAF)でしか瞳AF使えなかったし、瞳AFの精度も今ひとつ。正直使えるものではありませんでした(僕はMFレンズばかり使っていたので特に不満はなかったけれど)。それももうすっかり過去なんですね。
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▲2人いても迷ったりしませんでした。中央に近い人の瞳を掴んで、半押しし続ければフレームアウトまで追いかける。奥の人にも簡単にフォーカスを合わせられます。
上の写真で使ったカメラはα9、レンズはSEL70200GMです。
Nikon D850で高画素機の魔力に魅せられる
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▲これ。 Nikonの大三元、AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G EDで撮影してトリミングしてみました。
基本的に1800万画素あれば十分派だったんですが、高画素機で撮った写真をPCで等倍鑑賞するのはなんとも言えない感動がありますね。ここまで撮れているのか、と。
開けてはいけない扉にタッチしてしまった気がしました。
ZEISSにLEICAに・・・
フルサイズコンデジ、ZEISS ZX1が展示されていました。でかい!
Leica Qに真っ向からぶつけてきたこのカメラ、洗練されていて非常にかっこいい!
スポーツカーみたいですね。そしてでかい!(二度目)
Leicaが出展していたわけではないし、このLeica SLは別段新しいカメラでもないんですが、上記のZEISSと比較用に。
これからLeica、Panasonic、SIGMAがどのように協業していくのか楽しみです。
やっぱりドイツのものづくりってかっこいいねえ(小学生並みの感想)
FUJIFILMの中判カメラに怯える
フルサイズよりも更に大きい中判のイメージセンサーを積んだFUJIFILM GFX50S。
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こんな写真が撮れました。Instagramでは伝わらないと思うんです。いや、僕自身も凄さは実感しきれていません。これで風景とか撮影したらどんなになるんだろ。
こんなに重いのを持っていったら撮れた写真への思い入れも凄まじいことになりそう。
ちなみに僕は一歩も動かず、手持ちで数ショット撮っただけで息切れしました。だってこれだけでかいんだもの。
FUJIFILM XF16mmF2.8 R WRが欲しい
実は一番心揺さぶられたのはFUJIFILMの新しいレンズ。
このフード、かっこよくないですか?
FUJIFILMの花形フードはくちばしみたいであんまり好みじゃなかったんですが、このフードはVoigtlanderみたいな直線的なデザイン。
同じ焦点距離のXF16mmF1.4 R WRも持っているんですが、400 g弱もあるんです。半分くらいの重さのXF16mmF2.8 R WRの機動力は非常に魅力的でした。まず持ち出すことがそのレンズでいい写真を撮る最低の条件ですから。XF16mmF2.8 R WR欲しいなあ。
ちなみに発売前なので撮影データの持ち帰りはできませんでした。
ちなみに僕が持っているXF16mmF1.4 R WRをX-Pro2に装着するとこんな感じ▼
ちょうど1 kgくらい。首から下げるにはちょっと辛い。
他にもXマウントレンズたくさん試せて幸せ。モデルさんもありがとうございました。
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今日のぐうの音
こんな感じで、いろいろ刺激的だったCP+2019。
XF16mmF2.8 R WRは何回も上のX-Pro2に装着した写真みて何回も悩んでいます。あれ?でも価格が中古のRICOH GRIIと同じくらいって気づいてしまった。
CP+では新作のGRIIIも展示してましたが、あまりの行列で触らなかったんですよ。興味はめちゃくちゃあったんですが。
話は逸れて着地点が見つかりませんが、現場からは以上です。
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