お金の話

【書評】漠然と「お金の不安」ないですか?不安を解消するために「お金の教養」を身につけよう!今すぐ!!

こんにちは、新入社員のるびこです。

今まで学生でアルバイト程度の収入しかなかったのに、サラリーマンになるとまとまったお金が手に入ります。
そこから、どうするか?
ひたすら貯金し続けますか?心配だから?じゃあ貯金はいくら必要?

その正解を教えてくれた本を紹介します。


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まずは本の紹介

対話口調で書かれていて、すらすら読むことができました。
専門用語などもなく、知識ゼロでも全く問題ありません。

入社してすぐにこの本を読んでおいて本当に良かった!
頂いた給料を存分に活用することができました。もちろん浪費って意味じゃないよ。

お金を「知る」・「使う」・「貯める」・「殖やす」・「稼ぐ」の5ステップ

このように段階的に説明してくれます。
私はがめついので「殖やす」の章が気になりました笑
まずは「知る」の章だけ読んでおけば、次は好きな章を読んでもらっても大丈夫です。

1.お金を知る

昔々、物々交換から始まって、、、価値の普遍性が高く耐久性のある「金(Gold)」を使い始め、、、
とかそういうのも大事っちゃ大事です。

でもこの章では若者のお金に対する不安が何から来るものなのかを考察しています。
日本は借金が増え続けてるけど、、、とか
若者の年金の負担が大きくなってるけど、、、とかとか

そもそも心配するに値することなの?ってところから話が始まるのでパラダイムシフトしました。

2.お金を使う

一番おもしろかったのは
親や上司の世代はお金をどういうものとして認識しているか、という話です。

昔の常識を押し付けられることで私達の世代はいろいろ損してるんですよね。
物心ついたときにはバブル崩壊してるんですから、そりゃ常識も変わるわ。

気をつけてほしいのは、バブルを生きられなかったことが損
なのではなく、「バブル時代の常識を押し付けられること」が損だってことです。

他には

  • マイホームを持つ価値は?
  • 借金してもいいの?
  • 現代における専業主婦

についてなど盛り沢山です。

3.お金を貯める

こういうのって抽象的な話ばっかりで、

「なるほど!」

とは思うけど読む前と後でなにも変わらない、ってありがちだと思うんです。

  • 貯金はいくら必要か
  • いつどんな保険に加入すればいいか
  • 親の介護費用や相続について

など具体的な数字で言及されています。

4.お金を増やす

ここでは投資について書かれています。

  • 投資信託の選び方
  • 知らないと損をする「ドル・コスト平均法」

など、投資と聞いて多くの人がメージするような投資についても体系的に学べます。

ただ、株とか金融商品とかじゃないんです。若者が本当に投資すべきは、、、
読めば納得。必ずリターンが得られそう。

5.お金を稼ぐ

私はこの章にはあまり期待していませんでした。
だってもう会社で消耗して稼いでるもん。生活には困ってません。

高度経済成長期の会社のあり方とこれからを比較して、これからの稼ぎ方について学ぶことができました。
また、「フロー」という概念が身につき、会社で働くことの価値について再確認することができました。

また、「非正規でも大丈夫!」っていう話や「ブラック企業からは夜逃げせよ」って話もされています。

新入社員にこそ読んでほしい

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この内容を知ってて働くのと、知らずに働くのでは大違いです。
きっと次回の給与から使い方も変わってくるはず。

本一冊程度の投資で今後の人生の資産が変わるな十分価値はあるんじゃないでしょうか。

今日のぐうの音

この本全体を通して言われていたことは、

世界や日本の情勢は常に変化する、バブル時代のお金の常識を引きずるな

ということでした。時代にあった正しい「お金の教養」を身につけよ、ということですね。
ライフネット生命の代表取締役・出口さんが著者なので「金融業界の目線」と「給料を払う側の目線」からお金のことが語られていて、目からウロコが出っぱなしでした。
お金に不安のある人や、給料をもらい始めた・もらい始める人にはぜひ読んでほしい一冊です。

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