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【新入社員の資産運用記④】生命保険の種類について僕の考えをまとめてみる

こんにちは、お金について勉強中の るびこ です。

新入社員はどんな保険に加入すべきでしょうか。

株式投資や投資信託に比べてハードルが低い保険。資産運用に興味がなくても、とりあえず加入しているという方も多いです。

ライフネット生命の調査によると生命保険加入者の約88%の方が自分の生命保険の理解度に不安を感じています。
出展:生命保険加入者1,000名に聞く 生命保険加入実態調査 | 生命保険・医療保険のライフネット生命

保険の勉強をしてみれば、これも確かに納得で、とにかく複雑でした。なるべく理解しやすいように生命保険の種類について説明したのでご覧ください。

保険の途中解約は損!だから契約前にしっかり学ぼう

保険は銀行預金や投資信託と違って、途中解約を想定していない金融商品です。そうです、金融商品です

得することもありますが、基本的には損をする商品です。
でも、リスクに備えて加入してはおきたい。そこで考えるべきは

  • 以下に損失を最小限にするか
  • 医療の進歩で変わりゆく死のリスクにいかに柔軟に対応できるか

という2点だと思います。加入者が考えることはこのくらいで、あとは保険の営業さんが提案してれます。

将来お金に詳しくなったときに、
「保険ミスってた〜」→途中解約
とならないように、加入前にしっかり勉強しておきましょう。

保険の種類について

筆者が検討した4種類の保険をまとめてみます。

【原点にして頂点】定期保険

定期保険
出典:http://www.prudential.co.jp/insurance/lineup/teiki/pdf/teiki_05_1804.pdf
図の見方▼
  • 縦軸:金額
  • 横軸:時間
  • 薄い青:死亡の際に支払われる保険金
  • 濃い青:解約返戻金(死亡しなかった場合にお金)

シンプル・イズ・ベスト。筆者はこのタイプの保険にしか加入していません。掛け金は月数千円程度。

いわゆる「掛け捨て保険」と呼ばれるやつです。

一定期間にわたり、掛け金を払い続け、その間に死亡する(あるいは高度障害などの条件を満たす)と保険金がもらえます。

自動車の保険と似てますね。

「期間内に死なない限りお金が返ってこない」ことを損に感じる方もいるかと思います。
しかし後述の「積立型」の保険にも同等かそれ以上の手数料がかかっています。結局は同じことです。

【外貨積立+保険】外貨建て終身保険

ドル終身
出典:http://www.prudential.co.jp/insurance/lineup/gaika/pdf/gaika_01_1804.pdf

いわゆる「積立型」の保険。定期保険よりも高額な掛け金が必要になります。

ある一定期間、掛け金を払います。期間内に死亡する(あるいは高度障害などの条件を満たす)と保険金が受け取れますし、死亡せずに満期になっても自分が支払った以上の返戻金がもらえます

お得だと思いますか?いいえ、他人(保険会社)にお金を貸したら利子付きで返してもらえるのは当たり前のことですよね。

要は積立預金と保険を合わせたような金融商品です。

ここでは返戻率(利回り)が高い外貨建ての終身保険について考えてみましょう。

(注意)外貨建て保険は元本保証じゃない

保険金や返戻金は外貨で支払われます。外貨でみたら増えてても、為替変動で日本円では減っているかも・・・

外貨預金は金利が高いですね。それに対して2018年現在、日本円の金利なんて雀の涙です。

「じゃあ預金(保険の積み立て)は外貨のほうがいいのか?」

一概にはそうは言えないんですね。世の中美味しい話なんてありませんから。

金利が高い国というのはインフレ状態にあります。インフレだと通貨の価値は下がります。
要は為替変動リスクが高いってこと。

ニワトリが先か、タマゴが先か、的な話になりますが、「価値の下落が危惧されているので金利が高くないと誰にも買ってもらえない外貨」とも言えるわけです。

預金という言葉に隠れていますが、元本割れする可能性があるのでよく心に留めておいてくださいね。

ちなみに定年まで40年あるとして、約40年前の1980年の為替レートと比較すると・・・

f:id:gu-none:20180814210340p:plain
USドル/円の為替レートの推移(1980~2018年) - 世界経済のネタ帳より引用

ドルは約半分の価値になっています。返戻率2倍でやっとプラマイゼロです。なら雀の涙の金利でも日本円の定期預金か国債でも買っておいたほうがマシですね。

40年ってほんと何が起こるか分からないくらい長い時間なんです。1980年にはインターネットなんて使っている人いませんからね。それくらい世界が変わるのに十分な時間です。

こういったリスクをよく理解しておく必要があります(もちろん価値があがる可能性もあります)

【預金+α】RI(リタイアメントインカム)

リタイアメントインカム
出典:http://www.prudential.co.jp/insurance/lineup/gaika/pdf/gaika_02_1804.pdf

簡単に言うと、手数料の高い預金です。毎月数万円の掛け金が必要。

RIで得するには、上の図で「積立金」が「基本死亡保険金額」を超える前に死亡した場合のみです。それ以降は普通の預金と同じ。

死亡保障期間が終わると、毎月年金のように積立を切り崩して保険金が受け取れるわけです。

自分の支払った保険金を運用した額が、そのまま返ってくるだけ。保険の意味がありません。そういう意味でタイトルも【預金+α】としています。

万が一に備えて「基本死亡保険金」がどうしても欲しい場合以外、自分で資産運用すればいいかと。

【投資信託+保険】変額保険

変額保険
出典:http://www.prudential.co.jp/insurance/lineup/hengaku/pdf/hengaku_01_1807.pdf

こちらは外貨預金ではなく、投資信託で保険金を運用していく金融商品です。
投資信託の運用実績に合わせて、保険金は増減するのも特徴です(最低金額は保証されています)

上の図では金額が上下しているので不安になるかもしれません。でも運用実績の資料を見せてもらったところ、軒並みプラス。

ここで勘違いしないでほしいのが、コツコツ増えていっているわけではなく、たまたまその時の相場が良かっただけ。いままでプラスで推移していてもリーマンショックのような暴落が起きたら簡単にマイナスになります。

資料を作成したときの相場がたまたま良かっただけ。

外貨積立終身保険との違いは、

  • 自分の考えを保険金の運用に反映しやすい
  • インフレ(通貨の価値減少)に強い

ところでしょうか。外貨積立終身保険での為替変動で資産価値は減ることもあるので。

定期保険+自分で資産運用という選択

「保険」と「資産運用」を分けることで、実質的には終身保険や変額保険と近い状態を生み出すことができます。

投資信託などの資産運用なら途中で資金を引き出しても全く問題ありません。しかも、それぞれ好きな金融商品を選び、途中変更することも容易です。

  • 資産運用の全てを保険会社に任せたくない
  • 自分でこれからお金の勉強をしたい

という人は保険は定期保険だけにしておいて、別途資産運用をする方法がおすすめです。

逆に、

  • お金に詳しくない、勉強する予定もない
  • 運用を保険でまとめておきたい

という人は保険の営業さんと話し合って、保険に加入するのがいいと思います。

必ず複数社の営業を受けたほうがいい

基本的にはどの保険会社にも似たようなプランがありますが、各社の得手不得手も多少はあります。

その営業さんの保険に対する捉え方、保険や資産運用に関する知識も結構違います。
外貨預金や投資信託の知識に乏しく、本当は良くない保険をいいと信じて売る人がいるのも事実(彼らに悪気はありません)

だから一人から話を聞いただけで決めてしまうのは危険です。
複数人から話を聞くことをオススメします。

現在のあなたの保険の金額が適正かどうか、こちらから質問してみてください。ご回答します、もちろん無料です。

関連リンク▶保険の適正価格を算出してみる

ディーラーが必ず儲かるということを忘れるな!

この場合のディーラーとは保険会社です。

数学的に必ず保険会社は得するようにできています。

返戻率がよく、一見お得なように見えても保険会社の取り分はきちんと差し引かれています。同じ運用を個人でするのに比べてしまえば旨味が減るのは事実。

それが悪だと言いたいわけではありません。
その代り十分な資産を築くまでの安心を手に入れられるわけですから。

ただし「保険をうまく組んで得しよう」というのはお門違いだということをお忘れなく。一番得するのは保険会社ですから。

得な商品なんてこの世に存在しない

保険に限らず、どんな種類の商品でも「お得」なんてないんです。

セールの服だって、市場価値が下がっているから。

同じように「得な保険」はありません。
「自分に合った保険」を選びましょう。

どんな保険だって同じように保険会社が儲かるようにできています。掛け金に対する保険金の期待値はどれも一緒。

今日のぐうの音

長くなってしまったので保険の選び方については別記事で改めて解説します。

これも次の記事で解説しますが、若いうちに保険に加入しておいたほうが生涯で支払う掛け金も安く済むことがあります。

保険に興味のある人はなるべく早めに勉強を始めることをオススメします。

保険に関する質問は以下のフォームからお受けいたします。
あなたが現在加入している保険の適正価格算出はこちら

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