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1年間ブログを書いて学んだ「ぐうの音」的 ”タイトルの付け方”

こんにちは、るびこです。

先日の記事での告知通り、本文の書き方の記事に続きタイトルの書き方記事です。
先日の記事を公開してから読者さんもTwitterのフォロワーさんも増えました。ありがとうございます。
その分いい記事を書かねば、という責任も感じています。

基本的なところをメインに書いています。ブログを始めたばかりの方や、他のブロガーがどんなことに気をつけて書いているのかを知りたい方の参考になれば。


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タイトルで重要なのは ”どれだけ内容をイメージできるか”

ブログを読む人は、つまりは情報がほしいわけです。
タイトルから判断するのは、「その記事内に欲しい情報があるか」、それだけ。

例えばサーモスのタンブラーの断熱性(保温性)を知りたい時、どんなタイトルに惹かれるでしょうか。

  • ついに購入!サーモスのタンブラーが最高過ぎる!
  • サーモスのタンブラー購入!これで1時間後でもビールが美味い

より記事の内容をイメージできる下のタイトルではないでしょうか?
同意していただける方はぜひ最後まで読んでください。

手法1:タイトル+情報1つ

「○○レビュー」だけじゃ訴求力に欠けます。
レビュー記事なら、製品とともに一言レビューも加えてあげると良いです。

そうすることで、記事の内容のイメージがグッと湧きやすくなります。

【充電・HDMIも】これで完結!USB-CハブでMacBook Pro 2016が完全体に – 理系男子のぐうの音
これ一台で充電やHDMIまでカバーできる、という一言レビューを盛り込んだレビュー記事のタイトルです。

手法2:具体的な数字を入れる

これも巷でよく言われているので、もはや説明不要かもしれません。

例えばこちら▼
【ブログ】10分で設定!Twitterのエゴサーチを自動化する方法 – 理系男子のぐうの音

読み手に余裕があれば、「今すぐできそう」って読んでもらえるし、忙しければ「あとで読もう」って思ってもらえます。
”10分” という目安がないと、「めんどくさそうだな」と敬遠されてしまうかもしれませんね。

数字で定量的に表すことによって

  • どんな記事なのか
  • 読んだ人はどうなるのか

をイメージできるようにすることが大切だと思います。

手法3:筆者の情報も盛り込む

単純に説得力がまします。
もしそれが読み手と同じ属性だったり、読み手が教えを請いたいような属性ならかなり威力を発揮するはずです。

例えばこちら▼
大学で研究の実情を知った私が、今さら小保方さんを全力で擁護してみる – 理系男子のぐうの音

「〇〇を1年使ってわかった〜」というレビュー記事もこれに該当します。数字も入っているのでより良いですね。

内容をイメージできないタイトルはダメなの?

そんなことはありません。

冒頭で例に出した

「ついに購入!サーモスのタンブラーが最高過ぎる!」

というタイトル。
こういう汎用性のあるタイトルなら、タンブラーの断熱性を知りたい人も、値段を知りたい人も、大きさを知りたい人もアクセスしてくれるかもしれません。美味しいですね。

でも、値段を知りたい人がアクセスしたのに値段が記載されていなかったら?
読んだ人はがっかりしてしまいます。欲しい情報がないなら、むしろアクセスしてもらわないほうが私はうれしいです。

それすら解決してくれるのがセルフブランディングだと思います。
特定の情報が欲しいのではなく、

この人が書いた記事だから読みたい

と思ってもらえるようになることが、ブロガーとしての一つのゴールなのかなとも思います。そんなような記事なら、むしろ内容がイメージできないタイトルのほうがワクワクできて良いのかもしれません。

そう思ってもらえるようになりたいなあ

タイトルの付け方に関する小技3つ

巷でよく言われていることから、個人的に気をつけていることも、3つ紹介します。

検索されたいワードを ”2つ” 入れる

単ワードで検索上位を狙うのは至難の業です。
そこで、2ワードでの検索上位を狙います。

例えば、こちらの記事▼
【カメラ】はじめてのオールドレンズは4500円!安いジャンク品だけどそれもまたいい。 – 理系男子のぐうの音

「オールドレンズ」の単ワードでの検索順位は低いですが、「オールドレンズ ジャンク品」で検索上位にランクインしています。
このようにブルーオーシャンを見つけることができれば手っ取り早いですね。

裏を返せば、単ワードで検索上位をとれていても、複数ワードでは足元掬われている可能性もあるわけですね。あー、怖い怖い。

ちなみに一番簡単に検索順位を確認する方法は、ブラウザの「シークレットモード」や「プライベートウィンドウ」で検索することです。
ツールを使えば推移を記録することもできますが、ここでは割愛します。

商品名は無闇にいれない

  • デスクライトを導入して1ヶ月。作業効率が見違えてUPしました!
  • デスクライト “BenQ WiT MindDuo” を導入して1ヶ月。作業効率が見違えてUPしました!

▲どちらの方が読みたくなるでしょうか?

知らないワードがあると、自分と関係性が薄いように感じてしまいます。
無理に商品名やメーカー名をタイトルに入れないほうがいい場合もあると思います。

実際にこのタイトルで記事書いてます▼
デスクライトを導入して1ヶ月。作業効率が見違えてUPしました! – 理系男子のぐうの音

商品名で検索されるようなビッグワードなら、商品名を入れない手はないですけどね。MacBookとか、ユニクロとか、どんどんタイトルに入れましょう。

あるいは公開直後は商品名を入れず、商品名の検索ボリュームが大きそうなら加筆修正でタイトルに入れるのもありかと。

最後にタイトルと内容と乖離していないか確認する

「10選!」ってタイトルなのに、書いてて興奮して11選に増えちゃってないかとか。
んなバカな、と思われるかもしれませんが案外あるんです(私だけ?)

あと記事を書いてるうちに徐々に趣旨がズレていって、タイトルに入れた内容が本文に含まれていない、なんてことがままあります。
これは以ての外なんですが、気をつけないと案外発生するので気をつけています。

やらかすと大抵はてなブックマークでおしかりを受けます。こういう指摘をしていただけるのはありがたいです。

一番大事なのはネットサーフィンすること

これに尽きる。

方法は簡単▼

  1. 一旦自分はブロガーであることを忘れます。
  2. 純粋に読者の目線でネットサーフィンします。
  3. ふとブロガーに戻ります。
  4. 自分はなぜそのページをクリックしたのか考えます。

これを繰り返していると、なにか共通点があることに気づくと思います。それを真似すればいいんですね。
丸パクリしちゃダメよ。

今日のぐうの音

どこでも言っているような内容も含まれていますが、本質的には

内容をイメージさせるようなタイトル(とそれを裏切らない本文)が何より大事だと声を大にして言いたいです。

それさえクリアできれば、方法は何でも良いと思うんですね。

逆に内容をイメージできないけど、クリックしたくなるタイトルって怪しさMAXだと思うんです。
「【誰でも簡単】一日たった3時間で月に100万円稼ぐ方法」
とかね。
一時的なアクセスは稼げても読者の信用は稼げません。

期待させるタイトルで期待を裏切らない記事を書けるように善処していきます。
以上で、ブログ開設1周年企画おしまいです。ありがとうございました。

1年の運営方法記事です▼
www.gu-none.com
ド直球なタイトルで、ブログ開設1周年企画に向けて読者さんを増やす役目は果たしたので、上記に基づいてもっと落ち着いたタイトルに変更予定です。

本文の書き方編はこちら▼
www.gu-none.com
長いです。お時間ある時に。

運営方法について解説した記事▼
www.gu-none.com

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